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介護 ブログニュース

社会福祉の観点から、特に高齢者介護における現場での実情をリアルにお伝えします

自然発生した地域コミュニティ 

 

地域交流とは】-こどもの日 こいのぼり編-

 

 

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都内で施設の立上げをした際のこと。当時、設備は最新で備品も新品。そんな環境で働けることを日々楽しみながら仕事をしていたある日、介護スタッフからある相談を受けました。「そろそろ、子どもの日のレクリエーションの企画をしたいのですが・・・」。一通りのレクリエーション物品は揃っているものの、大きな鯉のぼりは手元に無い。「予算を見ても子どもの日は約1万円程度なんです」とスタッフから話は続く。ん~、確かに予算で大きな鯉のぼりは買えない。更に追いうちをかけるように「1万円でこいのぼりなんて買えません」と言われたとき、スイッチが入った。

たかが一万円、されど一万円・・・ 100円が100枚

100円均一でこいのぼり売ってないの??

売ってました!鯉のぼり。しかも、赤と青の2匹で100円。。。
「買えるよ、200匹」
購入しました!ヒモでつないで、屋上から吹き抜けへ、館内の窓から入居者に見えるよう窓の外に、また、建物の前にある道路を通る通行人から見える場所へ。。。

数日後、スタッフから「あの鯉のぼり、地元の子どもたちの間で話題になってますよ!」と。その日の15時頃、タイヤのスポーク部分にテニスボールをはめた子どもたちの自転車が5~6台、老人ホームの前に停車している。自転車を降りた子どもたちは皆上を向いて鯉のぼりを見つめてる。窓から見下ろす入居者と、見上げる子どもたちが手を振っている。間接的だけど、地域交流ってまさにこの事だと思います。
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